キミのため ボクがいる

おたくのひとりごと

幸せの貼り紙はいつも背中に

 彼がステージに立っている姿を最後に見てから、早いものでもう1年が経ちました。あのはてブロを書いてからも半年以上、早かったなぁ。

 彼が最後って決めていたから、いわゆるジャニオタを辞めたものの、着地点が見つからないままでいた結果、久しぶりにこんなに何もない夏になりました。そんなふわっとした気持ちの中で、今年もご縁があって松竹座にお邪魔させてもらいました。あーーーもう…

 

ジャニオタがしたい!

 

 ジャニオタを辞めてさっそく、ジャニオタと並行して好きだった夢の国のおたくに専念しようと、年パスを買ったものの、大好きだったお兄さんたちのアトモスフィア(パークで歌ったり楽器演奏してたりする人たちです)が終わってしまうという追い討ち…。ねずみのおたくする!って意気込んだけど、『ジャニーズのキラキラした現場が大好き!ライブ!舞台!!遠征!!』なおたくだったので、途中からどこか物足りなさを感じるようになりました。ちなみに年パスの元はまだ取れていません誘ってください。ドリーミングアップとパーティーグラ見たいです。

 

 次は女子ドル!かわいい女の子♡♡♡!と私立恵比寿中学のおたくに!ジャニオタをしていた時も、番組を見たり(エビ中たすたすほんと面白いから全人類が見るべき)、曲を聞いたりはしていたけれど、全財力をジャニーズに注いでいたので、会いに行ける機会がありませんでした(T . T)そんなわけで、念願叶ってのエビ中!莉子ちゃん!やっぱり可愛いし、楽しいし、接触はまじでYABAIZO〜(古い)CDもいっぱい買ったし、SNSYouTubeとか、様々なところからの供給が多くて毎日癒されてます!!

 

 でも、女の子への好きとジャニーズへの好きは違うんだなってことを、最近ひしひし感じるようになって毎日がしんどいです。わたしの莉子ちゃんへの好き!が小さいだけなのかもしれないけれど、舞台に立っている姿を見てドキドキが止まらなくって、雑誌のちょっとした発言に一喜一憂して、大好きな場面や仕草を思い出すだけでも好きが募るような、そんな気持ちは女の子への好きにはないかなぁ。

 冒頭にも書いたように、この夏の松竹にもしれっとお邪魔させてもらって、大好きだった福福の復帰を見れて、春までの現場では心のどこかで思っていた『ここに彼がいたらこうだろうなぁ、こんな姿を見たかったなぁ』って思うことは無くなりました。時代は変わったんだなぁ、って受け入れられた気がします。でも、逆に大好きだったDKたちのことや、あの時代のこと、そのときの自分のいろんな感情を思い出してしまった途端、ジャニオタに戻りたくて仕方なくなりました。セリフが貰えたときのうれしさや、あの曲のあの仕草、そして前に出れない悔しさやもどかしさ、そんないろんな気持ちでいっぱいだったあの頃に戻りたいって思ってばかりです。

 無意識に蓋をしていた、この気持ちを思い出してしまった途端に、夢の国も女の子にも途端に興味が薄れてしまった自分がいます。もしかしたらジャニーズじゃなくても、今までみたいに夢中になれる何かや誰かに出会いたいのかもしれません。幼い頃からジャニオタとして生きてきて、それ以外の生き方を知らないから、心に空いた穴が1年経っても埋まらなくて、今、本当にしんどいです。(2度目)

 

 わざわざはてブロに書いて何が言いたいかって、自担がステージに立って活動してくれていることをどうか普通だと思わないでね。あと、『ジャニオタやめたい』とか、『自担じゃなくて〇〇のおたくだったら幸せなのになぁ』とか、自分もそう思った経験があるから、言わないでとまでは言えないけど、言えることが幸せだってことにどうか気付いて欲しい。そしてなにより、万が一その時がきても後悔しないように、見たいものは見れるときに、多少の無茶はしても見たほうが後悔はしないと思います。彼が迎えられなかった明日でステージに立ち続ける、たくさんの素敵な人たちを応援するみんなに幸せが訪れますように。

 

長くなりましたが、そんなわけで迷走の毎日なので、しれっとTwitter消えても怒らないでね〜!!それとジャニでもジャニじゃなくても素敵な子がいたら紹介してください!(笑)

 

でもやっぱりジャニオタがしたい!!

 

忘れられないから 輝いているんだよ

大切な仲間を失う度にいくつも読んだこの種のブログを、自分がこんなにも早く書くことになるなんて夢にも見ていませんでした。

柊和くん、今までありがとう。

私が柊和くんに出会ったのは2013年。
特技を生かして自分の立ち位置を勝ち取って、だんだん増える出番を見るのが楽しかったです。特に15年の少年たちの「ずっとLOVE」を見たときの感動は忘れられません。絶対にこの子達が次世代を担うんだ!って本当に思っていました。
けれど季節が変わるたびに仲間が減って、一方でニューフェイスの子達が前に出始めて。ベテランでも推される若手でもない、そんな立ち位置でがんばる柊和くんを応援しようって、今思えばお節介ばかり焼いていたね。


年明けからの現場で薄々気づいてはいたけれど、こんな形で知るとは思っていなかったから、とても戸惑いました。きっとそれは他の人にとっても同じで。エゴサするたびに出てくる混乱と誹謗中傷ともとれるツイートの数々。もちろんそう言われるきっかけは柊和くんにあるし、私にはどうすることもできないけれど、悔しかったです。
『あんな子だったっけ?、辞めて正解、うちの子と関わらないで』
もちろんこんな言葉ばかりではなかったけれど、見かけたそんな言葉が今までの柊和くんも否定しているように聞こえて苦しかったです。エゴサしなきゃよかっただけの話だけど、日課になってたから仕方ないです。

 

今の柊和くんがどんな志を持って、どんなことをしようとしているかなんて私にも分かりません。やりたいことをやりきるには人生短すぎ!って言っていた柊和くんの夢が、私が応援できることかどうかも分かりません。
でも、胸を張って言えることがあります。

 

関西ジャニーズJr.として過ごしてきた日々の、ステージに立っていた柊和くんは絶対に間違いじゃなかったよ。見ているだけでドキドキして、キラキラの笑顔を振りまいていた、私の大好きだった柊和くんは間違いなくアイドルの、関西ジャニーズJr.の毛利柊和くんだったよ。

 

軽々やってのけるアクロバットだって、高校に入ってから急に上達したダンスだって、たくさん努力したんだろうなぁって見てくれていた人はたくさんいるはず。

楽しい!って何度も口に出していたエイトさんのツアーでは、何万人もの前でアクロバットを決めて会場を湧かせていたね。

何度も打ち合わせたはずのギャグを本番で失敗しちゃって、「練習したやん〜!」っていじられちゃう姿は、先輩たちからの愛をすごく感じる場面だったし、「毛利くんが〜!毛利くんと〜!」って慕ってくれるかわいい後輩だっていたね。


だからもちろん、私がそんな柊和くんに向けてきた気持ちも、費やした日々も全部間違いじゃなかったって胸を張って言えます。

私は柊和くんの担当になれて『大正解!』でした!たくさんの夢を見させてくれてありがとう!


来年もよろしくお願いします!ってどんな気持ちで言っていたの?ジャニーズにいることが、いつからか柊和くんのやりたいことの妨げになっていたの?
聞きたいことはたくさんあるけれど、私の大好きだった柊和くんの記憶を、そのまま出来る限り綺麗にとっておきたいからやめておきます。柊和くんへの素敵な気持ちや思い出を大切にしてくれる人が、私以外に少しでも居てくれますように。


『関西Jr.に入ったことは大正解!』って言ってくれたその言葉を宝物にして、わたしは柊和くんへの気持ちを終わりにしたいと思います。

 

でも最後に1つだけ。柊和くんからの最後のファンサが『バイバイ!』って、柊和くんだけが全部知ってたみたいでずるいよ〜(笑)

 

そしてどうか柊和くんのこれからの新たな人生が、希望で溢れていますように。一度の人生、たくさんの経験をして、どうか幸せになってね✧